あの日も、私はいつもの様に仕事をしていました。何気ない2月の平凡な1日として終わるはずでした。
お昼を過ぎた頃、一人の中年の男性が訪ねてきました。
その男性は、私を見るなり、『ちょっと・・・』と店の外へと連れ出しました。
よくあることです。外に連れ出されるのは。何の疑問も抱かず、一緒に外へ出ました。
しかし、そこには驚くべき事実が!!
男『あのさぁ?、この2?3ヶ月でブレーキがだんだん利かなくなってきたんだよねぇ?。』
私『そんなに前からですか?パットですかね???見てみましょうか?え?っと・・・・・??ん???』
男『どう??』
私『・・・・・・・・ぃゃ・・・・・・』
男『何?どうしたの?』
私『パットが見えません。と言うか、ディスクもペラペラです。』
男『ディスク??この前換えたよ。バイク屋で。』
私『え!??パットは?』
男『換えてない。』
私『え??』
男『あぁ・・・お金なかったから・・・・』
私『そうっすか、ぢゃ、パットとディスク交換と、キャリパーオーバーホールですね。』
男『なんで?この前ディスクは換えたんだってば。』
私『一緒に換えなきゃ意味がありませんよ。』
男『そんなぁ?、何とかこのまま使う方法無いの??』
私『このまま使うと、死にますよ?』
男『そんなにやばいの?』
私『エエ。ヤバヤバデス。』
男『ぢゃ、換えて。でも部品は頂戴ね。女房に見せるから。』
私『ハイ・・・・』
かなりびっくりしました。今まで、この様なことは沢山ありましたが、自覚していない方は初めてです。
多くの方は自覚があり、『換えなきゃ換えなきゃ』と思いながら乗ってます。自覚がなくても、音などで
不安になり来店されます。
しかし、このお客さん、全?く自覚がありません。しかも、まだ止まるから、もう少し使ってから交換すると
言われてしましました。
怖いです。知らないという事はこんなに怖い事かと思いました。
これでは、自分の身も危険ですが、飛び出しなんかあるとグンとヒット率が上がります。
皆さんも、定期点検はして下さい。弊社では、工具を使わない様な簡単な点検だけなら無料でしております。
これだけでもかなり危険は回避できます。パット交換なんか、部品、工賃込みで¥7,000?できます。
パットの在庫がある車両もありますし、事前にご連絡頂ければ、その場で作業します。
安全に乗るためには、日常の点検は欠かせません。 点検・整備の料金表
これがパットだったパットの残骸です。薄すぎてシナってます。
これでは絶対止まりません。絶対です。この薄さ、キャリパーピストンも削れてました。









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